私の沖縄戦記 : 前田高地・六十年目の証言
著者
書誌事項
私の沖縄戦記 : 前田高地・六十年目の証言
(角川文庫, 17380)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.4
初版
- タイトル別名
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私の沖縄戦記 : 前田高地六十年目の証言
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ワタシ ノ オキナワ センキ : マエダ コウチ ロクジュウネンメ ノ ショウゲン
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注記
カバージャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付ページに「SP M-111-1」の表示あり
2006年6月角川学芸出版刊の単行本を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
昭和20年3月25日、本土防衛の犠牲となった戦闘は、米軍の艦砲攻撃で始まった。中でも「ありったけの地獄をひとつにまとめた」と米軍に言わしめた前田高地での激戦は壮絶を極めた。爆風に吹き飛ばされ、機関銃の乱射を受ける日々、繰り返すゲリラ戦。武装解除後、800名の大隊は29名となっていた—。終戦後に出された多くの資料をふまえた、一個人の体験に留まらないスケールの戦記。沖縄学の第一人者による貴重な記録。
目次
- 1 決戦前夜(学童疎開船對馬丸の悲劇;昭和十九年、十・十空襲 ほか)
- 2 前田高地の激闘—米軍上陸から敗戦まで(本島上陸;第三十二軍の作戦計画と前田高地 ほか)
- 3 捕虜収容所にて(屋嘉捕虜収容所;収容所での日々 ほか)
- 4 証言編(志村大隊「前田高地」の死闘(抄);米軍公刊戦史—米軍の前田高地の戦闘 ほか)
「BOOKデータベース」 より