書誌事項

永遠の吉本隆明

橋爪大三郎著

(新書y, 264)

洋泉社, 2012.5

増補版

タイトル別名

Yoshimoto Takaaki forever

タイトル読み

エイエン ノ ヨシモト タカアキ

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注記

旧版(2003年11月刊)に、「吉本隆明さんを悼む」「三島由紀夫と吉本隆明」を増補したもので、増補に際し旧版のノンブルは一部を除き、そのままとなっている

橋爪大三郎のお奨め二一冊: p227-228

文献: p183

内容説明・目次

内容説明

なぜ安保世代、団塊の世代は彼の思想に魅せられたのか?なぜ共闘者との訣別を恐れず、「孤独」を貫きとおせたのか?彼が貫いた思想の原則とはどこからくるのか?その誠実さゆえに「代償」としてなくてはならなかったものはなにか?その思想にはどんな意義があり、私たちはなにを受け継げばよいのか?吉本思想の「世界的同時代性」は、ほんとうに理解されているのか?大いなる影響と敬意を認めつつ、新たな思想の展開を試みる著者による、二一世紀に向けたスリリングな挑戦!本書によってはじめて「戦後思想の巨人」の思想の深さを知ることができる。

目次

  • 吉本隆明さんを悼む
  • 第1章 吉本隆明とはどんな思想家なのか
  • 第2章 吉本隆明の仕事を読んでみる
  • 第3章 吉本隆明はどう闘ってきたのか
  • 第4章 吉本思想と橋爪社会学と
  • 付録 吉本隆明はメディアである(一九八六)
  • 増補 三島由紀夫と吉本隆明—文学と思想の昭和をめぐる二つのドラマ(二〇〇七)

「BOOKデータベース」 より

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