歴史のなかの「アメリカ」 : 国民化をめぐる語りと創造
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書誌事項
歴史のなかの「アメリカ」 : 国民化をめぐる語りと創造
彩流社, 2011.2
2版
- タイトル別名
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American histories : narrating the routes to nationhood
歴史のなかのアメリカ : 国民化をめぐる語りと創造
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ アメリカ : コクミンカ オ メグル カタリ ト ソウゾウ
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注記
主な文献一覧: p387-394
再版あとがき: p397
内容説明・目次
内容説明
経験された日常の「アメリカ」を検証し、国民意識形成の回路を今新たに問い直す!かたられる「アメリカ」像!創られる「アメリカ人」意識。
目次
- 第1部 かたられる「アメリカ」(「血染めのシャツ」と人種平等の理念—共和党急進派と戦後ジャーナリズム;ディアスポラの民の国民意識—ディアス政権期ヤキ/メキシコ関係の変遷、一八七五〜一九〇九年;「アメリカ革命の娘たち」(DAR)—国民化のプロセスにおける「時間」と「空間」;第一次世界大戦期アメリカ軍の性病管理とアメリカ国民意識;アメリカ、メキシコ、普遍主義—メキシコのプロテスタンティズムとナショナリズム ほか)
- 第2部 つくられる「アメリカ人」意識(「アメリカ」を追い求めて—一九世紀後半の黒人解放思想における「カラー・ライン」と「アメリカ」/「アフリカ」;セルフ・メイドの男と女—全国黒人実業連盟における人種・ジェンダーおよび階級;祖国ナショナリズムとアメリカ愛国—シカゴのポーランド移民;国民を証明しようとする人々—米国に生きるプエルトリカンの身元証明と人種;シカゴ黒人新聞『ディフェンダー』の子供たち—ビリケン倶楽部の人種/国民意識、一九二一年〜一九四二年 ほか)
- 附論 日米のナショナリズム・国民意識に関する研究史
「BOOKデータベース」 より