坂の上の雲5つの疑問
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坂の上の雲5つの疑問
並木書房, 2011.12
- タイトル読み
-
サカ ノ ウエ ノ クモ 5ツ ノ ギモン
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内容説明・目次
内容説明
日露戦争を描いた歴史小説の決定版といえば、巨匠・司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」を真っ先にあげることができます。多くのファンにとって、「坂の上の雲」の記述こそが、日露戦争の戦史そのものと言っても過言ではないでしょう。しかし「坂の上の雲」はたしかに良くできた作品ではありますが、多くの誇張や演出を含んだあくまで小説であり、歴史的事実そのものの記述ではないにもかからず、司馬遼太郎によって描かれた歴史像を、そのまま歴史的事実であるかのように信じているファンが、今なお多いことも事実です。本書では、「司馬遼太郎史観」の実像と虚像について、5つのエピソードを取り上げて検証していきます。
目次
- 疑問1 旅順要塞戦(乃木第三軍司令部は無能ではなかった;第三軍参謀が語る旅順戦)
- 疑問2 日本海海戦(戦闘詳報と航跡図から見る日本海大海戦;勝因は丁字戦法ではなかった)
- 疑問3 秋山兄弟伝(実は時代遅れだった秋山騎兵旅団)
- 疑問4 児玉源太郎(児玉源太郎は天才作戦家ではなかった)
- 疑問5 奉天大会戦(奉天会戦は中央突破ではなかった;第三軍包翼戦の真実)
「BOOKデータベース」 より