「あまった食べ物」が農業を救う : ウンコと生ゴミを生かす循環社会
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「あまった食べ物」が農業を救う : ウンコと生ゴミを生かす循環社会
(PHPサイエンス・ワールド新書, 057)
PHP研究所, 2012.6
- タイトル読み
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アマッタ タベモノ ガ ノウギョウ オ スクウ : ウンコ ト ナマゴミ オ イカス ジュンカン シャカイ
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注記
付(巻末): 循環ネットワーク構想図(1枚)
内容説明・目次
内容説明
国全体で6割の食料と大量の肥料を輸入し、その後食料の3割近くを廃棄する国、日本。一方でほとんどを海外に依存している化学肥料は、入手困難が予想されているものもあり、国際関係にも大きく左右される。膨大な無駄と深刻な危機を乗り越えられるのは、生ゴミや家畜糞をきちんと発酵させ、有機質肥料として活用する社会だ。「有機農業」の危険性にも注意を払いつつ、自ら循環型農業に取り組む農業コンサルタントが語る。
目次
- 第1章 化学肥料・農薬の本当の問題(化学肥料による土の「作り方」;なぜ有機質肥料ではなく化学肥料が選ばれるのか ほか)
- 第2章 なぜ野菜は美味しくなくなったのか—発酵の話(牛糞と豚糞と鶏糞の違い;牛糞、鶏糞を活用する ほか)
- 第3章 有機質肥料で土を作り、野菜を育てる(物理特性を上げる;塩基置換容量—肥料の器の大きさ ほか)
- 第4章 循環型社会を目指して(窒素、リン酸、カリウムで溢れかえっている国日本;循環ネットワークの構築—メリットがないと人は動かない ほか)
「BOOKデータベース」 より