いのちの砂時計 : 終末期医療はいま
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いのちの砂時計 : 終末期医療はいま
(新潮文庫, 9452,
新潮社, 2012.6
- タイトル読み
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イノチ ノ スナドケイ : シュウマツキ イリョウ ワ イマ
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内容説明・目次
内容説明
突然告げられた余命。チューブに繋がれた我が子を見て「生きて、との願いは親のエゴか」と葛藤する母。妻に余命を告げられず、自責の念に苛まれる夫。一切の延命治療を中止すると決断したとき、ニコッと笑ったように見えた父—。どの道が正解で、何が幸せかは誰にも分からない。それでも砂時計の最後の一粒が落ちるその日まで。死の恐怖と闘い、燦然と輝き続けたいのちの記録。
目次
- 第1章 終末期医療の最前線—苦悩する医師たち
- 第2章 小さな命を抱きしめて—悩み抜き、輝きを模索する
- 第3章 過酷な難病ALSと向き合う—それぞれの選択
- 第4章 「人生の最終章」をどう描くか—識者に聞く
- 第5章 ドヤの街、山谷で旅立つ—ここが人生の終着駅
- 第6章 救える命、救えない命—様々な「格差」
- 第7章 がんで逝く、がんを生きる—残された時を家族とともに
- 第8章 人生の最後に結び合う絆—感謝と別れがひとつになるとき
- 終章 幸せな最期、それを支える医療—対談=鎌田實・上野千鶴子
「BOOKデータベース」 より