大いなる暗愚
著者
書誌事項
大いなる暗愚
(新潮文庫, 9485,
新潮社, 2012.6
- タイトル別名
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管見妄語大いなる暗愚
- タイトル読み
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オオイナル アング
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内容説明・目次
内容説明
郵政民営化も時価会計も医療改革も市場主義万能論も米国の策略である。Jリーガーよ、紳士たれ。政治家は国民に迎合するな—国を憂えるプロフェッサー藤原は、日本人に警鐘を鳴らす一方でギョウザ、英国人の美風、文語、浮世絵、健気な教え子、ひばりの歌…素晴らしいものは褒めちぎる。勿論、自らの魅力に満ちた風貌と人格を自覚し、ハニートラップへの注意も怠りないのであった。
目次
- 第1章 歴史に何を学んだか(うなだれるドイツ;三十年ぶりのローマ ほか)
- 第2章 日本の底力(『国家の品格』の著者の品較;文化人の世渡り術 ほか)
- 第3章 政治家の役割(前提なくして結論なし;選挙の遺物 ほか)
- 第4章 人間の本質は変わらない(タックスペイヤー;年齢詐称 ほか)
- 第5章 文化の力(夫のストレス、妻のストレス;白い花が好きだった ほか)
「BOOKデータベース」 より