日産自動車における未然防止手法Quick DR
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日産自動車における未然防止手法Quick DR
日科技連出版社, 2012.2-
- [正]
- 実践編
- Other Title
-
日産自動車における未然防止手法 : Quick DR
- Title Transcription
-
ニッサン ジドウシャ ニ オケル ミゼン ボウシ シュホウ Quick DR
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Note
実践編の著者: 大島恵
参考文献: [正]: p179, 実践編: p[195]
Description and Table of Contents
- Volume
-
[正] ISBN 9784817194329
Description
製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。
Table of Contents
- 第1章 日産モノ造り品質フレームワーク(品質の両輪と品質フレームワーク;継続的品質改善のためのキープロセス;再発防止型の品質改善キープロセス;未然防止型の継続的品質改善キープロセス;品質4キープロセスのチェックリスト;日産モノ造り品質フレームワークの教育)
- 第2章 デザインレビューによる有効な未然防止(有効な未然防止の必要性;なぜQuick DRが必要なのか;設計の新規性に応じた2つのデザインレビュー;変更点/変化点とリスクアセスメント;Full Process DRのツールとプロセス;Quik DRのツールとプロセス;デザインレビュー資格認定と教育)
- 第3章 有効なデザインレビューの進め方(なぜ気付かなかったのかと後悔しないために;Quick DRを有効にするキーポイント)
- 第4章 Quick DRの実施手順と適用事例(Quick DRの実施手順;Quick DRの適用事例)
- 第5章 レビューアの役割と必要なスキル(なぜレビューア教育が必要か;レビューアに必要なコーチングスキル;レビューア心得十ヶ条とレビューアべからず集)
- Volume
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実践編 ISBN 9784817196422
Description
品質規格や教科書では解説されていない以下の内容について、50の視点から解説し、165のキーポイントとしてまとめている。(1)日産自動車や筆者のセミナーを受講した企業の開発・設計現場において、筆者が感じた問題・課題と対策。(2)Quick DRを実践する際に設計エンジニア、レビューアが理解しておくべきコツ・ポイント。(3)設計エンジニア、レビューアのあるべき姿、心がまえ。(4)開発・設計に対するトップマネジメントのあるべき姿、姿勢。
Table of Contents
- 第1章 継続可能な品質向上の仕組みを構築する
- 第2章 形骸化したデザインレビューを有効な未然防止に変える
- 第3章 DRツールの特徴を理解し有効に活用する
- 第4章 未然防止のためのDRプロセスを構築する
- 第5章 Quick DRを効果的・効率的に実施するポイントを習得する
- 第6章 レビューアのマインドセットを変える
- 第7章 問題発見と解決につなげるレビューポイントを習得する
- 第8章 設計品質問題の解決と再発防止の仕組みを構築する
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