「仏教」文明の受容と君主権の構築 : 東アジアのなかの日本
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書誌事項
「仏教」文明の受容と君主権の構築 : 東アジアのなかの日本
勉誠出版, 2012.3
- タイトル別名
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仏教文明の受容と君主権の構築 : 東アジアのなかの日本
- タイトル読み
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ブッキョウ ブンメイ ノ ジュヨウ ト クンシュケン ノ コウチク : ヒガシアジア ノ ナカ ノ ニホン
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注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
インドより発祥し、周辺世界へと伝播・浸透していった「仏教」。その異文明との遭遇は、東アジア世界においてどのように作用したのか。日本列島に焦点をあて、国家・社会秩序の形成、造形・言語・文字の表現、諸宗教・儀礼・習俗との習合などの多角的な観点より、「仏教」文明の東漸と君主権の構築の関わりを探る。
目次
- 第1部 君主権の創出と「仏教」文明(「サニハ」型の「マツリゴト」—『伊予国風土記』逸文を読む(1);扶余・定林寺址よりみた百済聖王代の仏教と王権;飛鳥寺の発願者と天皇;中国皇帝と阿育王像;八世紀における「崇仏」天皇の特質;日本における支配の正統性—仏教の寄与)
- 第2部 「仏教」文明の展開と君主権(日本古代の仏典注釈書にみえる『論語』の引用をめぐって;密教修法と陰陽道;「日書」と陰陽道書;『長寛勘文』を読み直す—君主権と熊野;熊野曼荼羅に見る神仏のヒエレルキー—切目王子を中心に;中世「仏教」文明の形成と君主権)
「BOOKデータベース」 より