書誌事項

TOKYO初夜ものがたり

梯久美子著 : リリー・フランキー〔ほか述〕

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.4

タイトル別名

TOKYO初夜ものがたり

タイトル読み

TOKYO ショヤ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

11人が語った上京初日の出来事。

目次

  • サラ金でも貸してくれなくて、「ごめん、力になれなくて」ってヤクザに謝られてるの、俺。 リリー・フランキー—一九八一年大分から立川に上京
  • ボンカレーを温めて、包丁でピッと袋を切ったのが、生まれて初めての“自炊”です。 鴻上尚史—一九七七年愛媛から早稲田に上京
  • 当時の大学紛争は派閥の争いがものすごくて、竹槍を持って歩いていました。 佐々木常夫—一九六二年秋田から沼袋に上京
  • 予備校生なのに「オレ、結婚しようと思ってるんだ」オヤジに「アホか」と言われました。 みうらじゅん—一九七五年京都から三鷹に上京
  • かわいい女の子に出会って入る大学を決めたくらいですから、正直、どこの大学でもよかったんです。 小山薫堂—一九八二年熊本から新小岩に上京
  • 貿易会社に入社早々、僕が担当として任されたのは、女の人の首(笑)。 速水奨—一九七七年兵庫から川崎に上京
  • 僕が東京に出てきたということは、山の一部分が東京に出てきたということなのかもしれませんね。 楳図かずお—一九六三年奈良から池袋に上京
  • 授業にはあまり出なかった。美大に入ったのに授業に出るなんて、反美大的だって思って(笑) しりあがり寿—一九七六年静岡から高田馬場に上京
  • 元夫に布団を持っていかれたんで、安い布団を買って寝ました。「ちくしょー!」とか思いながら。 中村うさぎ—一九八九年横浜から荻窪に上京
  • 日本の生活が楽しくて、一五時間労働もぜんぜん苦になりませんでした。 楊逸—一九八七年中国・ハルビンから秦野に上京
  • もし食べていけなかったら、東京で就職を世話してもらう約束で漫画家になりました。 ゆでたまご—一九八〇年大阪から成増に上京

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09353973
  • ISBN
    • 9784041101506
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    236p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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