3.11から一年 : 近現代を問い直す言説の構築に向けて
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書誌事項
3.11から一年 : 近現代を問い直す言説の構築に向けて
(変革のアソシエ : 年誌, 2011年度版)
御茶の水書房, 2012.5
- タイトル別名
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3.11から1年 : 近現代を問い直す言説の構築に向けて
- タイトル読み
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3.11 カラ イチネン : キンゲンダイ オ トイナオス ゲンセツ ノ コウチク ニ ムケテ
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注記
そのほかの編者: 川元祥一, 大野和興, 三上治, 河村哲二, 高橋順一, 伊藤述史
奥付に「変革のアソシエ『年誌』第3号(2011年度版)」と表記
内容説明・目次
内容説明
3.11とその後の一年は何だったのか。近現代を問い直しつつ脱原発への確固たる言説・思想を構築しなければならない。
目次
- 1 生き返れ(生きて;東北連祷;夢中に;3.11と故郷—波に呑まれぬ言葉を)
- 2 言説・思想の力の回復へ(言葉の力よ、よみがえれ—三月十一日以後の状況の中で;状況への市民的介入としてのツイッター;悲惨な大災害と向き合う心構え;「原発銀座」と心の闇—水上勉『鳥たちの夜』;原発と沖縄と文学—差別社会日本)
- 3 近現代を問い直す指標(「転換論」は深まったのか;国民国家日本の「二重の危機」と再生への展望;戦前・戦後の歴史抜きには論じられない「3.11」以降;戦前・戦後の歴史抜きには論じられない「3.11」以降;日本近代化の装置としての天皇制;育鵬社「歴史偽造」教科書と河村&石原「南京虐殺」否定の「歴史偽造」)
- 4 東北と沖縄—「周辺」からの解放へ(岐路に立つ3.11震災復興—文明の大転換を迎えて;東日本大震災・原発危機—「東北」萎縮からの解放にむけて;辺野古新基地建設反対の闘いの現状と新たな決意)
- 5 自然と調和する再生文化・文明へ(エコシステム=文明システム—文明概念の変革をめざして;「いのちの思想家」安藤昌益の精神の継承に向けて—安藤昌益没後二五〇年、狩野亨吉没後七〇年;世界に拡がる安藤昌益の直耕思想—没後二五〇周年、中国とスイスの事例紹介を兼ねて;アイヌ民族の記憶—トポフィリアと「近代」理性の蹉跌;共同体論と日本型カースト制—解説版;部落問題と“歴史”—未来を構想するために)
「BOOKデータベース」 より