真実の「名古屋論」 : トンデモ名古屋論を撃つ
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書誌事項
真実の「名古屋論」 : トンデモ名古屋論を撃つ
(樹林舎叢書)
人間社, 2012.5
- タイトル別名
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真実の名古屋論 : トンデモ名古屋論を撃つ
- タイトル読み
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シンジツ ノ ナゴヤロン : トンデモ ナゴヤロン オ ウツ
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内容説明・目次
内容説明
—雑誌で、新聞で、単行本で、歴史的にも民俗学的にも事実に反する名古屋像が語られている。私はこれに対して強い怒りを覚える。郷土愛からではない。知識人としてである。この本は堅苦しく郷土史を論じたものではない。なんとなく通用している俗論を徹底的に批判することが極上の知的エンターテインメントであることを読者に知らしめる本なのである。
目次
- 「大阪の食い倒れ」は戦後始まった
- 出版史上まれに見る怪著『中国人と名古屋人』
- 日本中にある「ビルヂング」
- 金鯱の謎
- 名古屋市役所庁舎と愛知県庁舎
- 祭と技術
- 性信仰、性の祭
- 「名古屋めし」とは何か
- 「名古屋の嫁入り」は派手か
- “文化不毛の地”名古屋が生んだ四人の近代文学の祖
- 知られざる江戸期の尾張文化
- アジアへの広がり
- 大和政権の後背地として
「BOOKデータベース」 より