十二単衣を着た悪魔 : 源氏物語異聞

書誌事項

十二単衣を着た悪魔 : 源氏物語異聞

内館牧子著

幻冬舎, 2012.5

タイトル読み

ジュウニヒトエ オ キタ アクマ : ゲンジ モノガタリ イブン

大学図書館所蔵 件 / 64

この図書・雑誌をさがす

注記

主な参考文献: p404-406

内容説明・目次

内容説明

59もの会社から内定が出ぬまま二流大学を卒業した伊藤雷。困ったことに、弟は頭脳も容姿もスポーツも超一流。そんな中、日雇い派遣の仕事で「源氏物語展」の設営を終えた雷は、突然『源氏物語』の世界にトリップしてしまった。そこには、悪魔のような魅力を放つ皇妃・弘徽殿女御と息子の一宮がいた。一宮の弟こそが、何もかも超一流の光源氏。雷は一宮に自分を重ね、この母子のパーソナル陰陽師になる。設営でもらった「あらすじ本」がある限り、先々はすべてわかる。こうして初めて他人に頼られ、平安の世に居場所を見つけた雷だったが…。光源氏を目の敵にする皇妃と、現代からトリップしてしまったフリーターの二流男が手を組んだ。構想半世紀、渾身の書き下ろし小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09459668
  • ISBN
    • 9784344021754
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    406p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
ページトップへ