次の中国はなりふり構わない : 「趙紫陽の政治改革案」起草者の証言
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次の中国はなりふり構わない : 「趙紫陽の政治改革案」起草者の証言
産経新聞出版 , 日本工業新聞社 (発売), 2012.6
- タイトル別名
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Hegemon without a moral compass : past-revolutionary China
次の中国はなりふり構わない : 趙紫陽の政治改革案起草者の証言
- タイトル読み
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ツギ ノ チュウゴク ワ ナリフリ カマワナイ : チョウ シヨウ ノ セイジ カイカクアン キソウシャ ノ ショウゲン
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内容説明・目次
内容説明
天安門事件後16年にわたり自宅軟禁された趙紫陽元総書記。その政治改革チームの一員として実際の改革案を起草した著者は、中国における政治の手がつけられない現実を知った—自由経済と独裁政治の矛盾、その矛盾をかき消すための買収と囲い込み、弾圧、洗脳、結果としての超格差、これらを正当化するための対外膨張。日本と世界に大きな脅威を与えることになる次世代中国の「思考」が明らかになる。
目次
- 第1章 趙紫陽「改革」と中国の呪縛(〓(とう)小平と趙紫陽「改革」の根本的違い;どのような改革を進めたか ほか)
- 第2章 独裁のための政治的囲い込み戦略(表裏をなす経済自由化と専制政治;政治的買収と政治的囲い込み戦略 ほか)
- 第3章 経済発展と専制政治の矛盾(二〇〇一年で中国の改革は終結した;社会改革は行われたことがない ほか)
- 第4章 政治操作の手法と限界(安定維持に使う四つの手法;「鳥かご改革」の限界 ほか)第5章 趙紫陽「改革」と私(人民日報から党中央へ;怖いもの知らずの論壇デビュー ほか)
「BOOKデータベース」 より