恵庭OL殺人事件 : こうして「犯人」は作られた
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書誌事項
恵庭OL殺人事件 : こうして「犯人」は作られた
日本評論社, 2012.6
- タイトル別名
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恵庭OL殺人事件 : こうして犯人は作られた
- タイトル読み
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エニワ OL サツジン ジケン : コウシテ ハンニン ワ ツクラレタ
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注記
その他の著者: 白取祐司, 上野正彦, 中山博之
内容説明・目次
内容説明
「恋人を奪われ嫉妬に狂った殺人犯」として逮捕・起訴され有罪判決を下された女性。改めてその捜査と裁判の全経緯を検証しても、曖昧な情況証拠と大雑把な「可能性」だけで犯罪事実を認定した判決で誤判としかいいようがない。再審への道は彼女のためにある。
目次
- 第1部 「恵庭裁判」を総括する(事件の発覚;事件の二日後に容疑者に;一審公判;弁護側の反証;論告・求刑・弁論;初動捜査の影:北海道警察の負の遺産;一審判決;一審判決の批判:「可能性」で有罪とした一審判決;控訴審公判;控訴審判決;上告審;上告棄却決定)
- 第2部 「恵庭裁判」を検証する(いびつな証拠構造:恵庭OL殺人事件有罪判決;恵庭OL殺人事件の法医学鑑定;証拠開示の原則と恵庭OL殺人事件)
「BOOKデータベース」 より