双極性気分障害の治療戦略
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双極性気分障害の治療戦略
じほう, 2012.6
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ソウキョクセイ キブン ショウガイ ノ チリョウ センリャク
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内容説明・目次
内容説明
過剰診断と過少診断に揺れる診断バイアス、臨床現場のきわめて限られた患者層を対象とした有効性のRCTエビデンス、治療コンセンサスの確立がない現況で治療環境の社会的変化もなく短期間に繰り返し改訂される学術団体のガイドラインなど、双極性気分障害の治療戦略は今、大きく揺れている。本書は、エビデンスの対象となりにくい多彩な患者群や標準的な治療ガイドラインではうまく治療できない患者層の治療戦略を考える際に有用となる、各治療薬の作用イメージと世界で公表されているガイドラインのエッセンスを視覚的に要約したガイドブックである。
目次
- 第1章 双極性気分障害の病型と診断(双極性気分障害の病型;臨床現場での躁病症状の捉え方;双極性傷害の早期診断の重要性)
- 第2章 代表的な双極性障害の治療薬(気分安定薬;非定型抗精神病薬)
- 第3章 双極性気分障害の治療ガイドラインのエッセンス(うつ病エピソード;急性期躁病・軽躁病エピソード、混合性エピソード;急速交替型;維持療法期)
- 第4章 双極性気分障害の治療過程で使用する評価尺度(ヤング躁病評価尺度(YMRS);モンゴメリ・アスベルグうつ病評価尺度(MADRS);ハミルトンうつ病評価尺度(HAMD);薬原性錐体外路症状評価尺度(DIEPSS))
「BOOKデータベース」 より