関東軍全史 : その戦闘・事件・人物のすべて

書誌事項

関東軍全史 : その戦闘・事件・人物のすべて

『歴史読本』編集部編

(新人物文庫)

新人物往来社, 2012.4

タイトル別名

関東軍全史 : その戦闘事件人物のすべて|カントウグン ゼンシ : ソノ セントウ ジケン ジンブツ ノ スベテ

タイトル読み

カントウグン ゼンシ : ソノ セントウ・ジケン・ジンブツ ノ スベテ

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注記

関東軍年表: p312-317

内容説明・目次

内容説明

日露戦争後、関東州と南満洲鉄道の権益を確固たるものにするべく創設された関東軍。その存在は、昭和六年(一九三一)に起きた満洲事変を契機に肥大化する。関東軍といえば、日本を“破滅”に追い込んだ元凶としてとらえることが多い。だが、果たしてそれは正しい評価なのだろうか?本書では、石原莞爾や板垣征四郎、東条英機、辻政信、梅津美治郎といった将官や幕僚たちの動きをはじめ、組織、人事、事件、戦闘にも焦点をあてながら、関東軍の姿に迫っていく。そのほか、後藤新平や川島浪速ら、満洲国と関わりの深い人物や、「満鉄」四十年の歴史なども紹介し、関東軍を多角的視点から検証する。

目次

  • はじめに 満洲に生まれ満洲とともに姿を消した関東軍
  • 第1章 関東軍とはなんだったのか?(日本の大陸政策と満洲;関東軍と日本 ほか)
  • 第2章 関東軍全史 その思想と行動(張作霖爆殺事件という満洲戦略;事変を支えた新聞と国民感情 ほか)
  • 第3章 知られざる満洲のキーマンたち(後藤新平;川島浪速 ほか)
  • 付録 満鉄とはなにか?

「BOOKデータベース」 より

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