倫敦から来た近代スポーツの伝道師 : お雇い外国人F.W. ストレンジの活躍

著者

    • 高橋, 孝蔵 タカハシ, コウゾウ

書誌事項

倫敦から来た近代スポーツの伝道師 : お雇い外国人F.W. ストレンジの活躍

高橋孝蔵著

(小学館101新書, 136)

小学館, 2012.6

タイトル読み

ロンドン カラ キタ キンダイ スポーツ ノ デンドウシ : オヤトイ ガイコクジン F.W.ストレンジ ノ カツヤク

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注記

主要参考文献: p214-219

内容説明・目次

内容説明

明治初期、日本の近代化を一気に推進させる原動力になったのは、欧米から来日した専門家—お雇い外国人—である。スポーツの分野では、英語教師として明治8年に21歳で来日した英国人F・W・ストレンジが、日本初のスポーツ紹介書を出版し、スポーツマンシップを説き、運動会を開催してこれを各地に普及させた。さらに「部活」のシステムを作った。運動どころではないという明治維新後の逆境の中で、粘り強くボートや陸上競技などを学生に教えてスポーツを楽しむ基盤を築き、日本近代スポーツの父と呼ばれたお雇い外国人の奮闘ぶりを活写する。

目次

  • 第1章 ストレンジは誰か
  • 第2章 日本とイギリス
  • 第3章 運命の出会い
  • 第4章 テームズ川でボートを漕ぐ日々
  • 第5章 教師ストレンジの誕生
  • 第6章 イギリス仕込みの「スポーツの伝道師」
  • 第7章 その精神は死なず

「BOOKデータベース」 より

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