ふしぎな社会おかしな行政
著者
書誌事項
ふしぎな社会おかしな行政
勉誠出版, 2012.5
- タイトル別名
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ふしぎな社会 : おかしな行政
- タイトル読み
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フシギナ シャカイ オカシナ ギョウセイ
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ふしぎな社会おかしな行政
2012.5.
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ふしぎな社会おかしな行政
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内容説明・目次
内容説明
環境省も知らないエアコンの適温、泥沼の年金記録問題を招いた日本人の姓名、財政を狂わせたえせ福祉、安全や温暖化、学力低下に関する誇張と大ウソ、下水道は環境汚染の元凶、長年、霞が関で行政改革や行政管理に携わった著者だから書ける常識や社会通念にひそむ盲点。
目次
- 第1部 社会と行政をゆがめる無知と誤解(気温による冷暖房管理は国民的誤解—中央省庁のミスリードと現場の盲従;裁判所まで欺いたマンション倒壊という虚言—権力が強いた住民負担;法的にはいい加減な日本人の姓名—年金記録問題の本当の犯人;「学力低下」という真っ赤なウソ—諸悪の根源は教育の既得権産業化;リサイクルというイカサマビジネス—行方不明の二つのR;少子化対策にならない子育て支援—若者の結婚と育児を阻むもの)
- 第2部 ムラの利益に奉仕する怪しげな俗論(ご都合主義が交錯する財政政策—経済成長と国民の公平という視点から;歳出増大を招く福祉もどき政策—年金や医療は社会保障といえるのか;患者と財政を苦しめる終末期医療—めでたくない長寿と延命;道路は謎と矛盾のかたまり—活用されない道路資産;カネ食い虫の下水道は環境汚染の主役—清流は浄化槽で取り戻せる;ムダの排除では行革は進まない—損切りすべきだった八ッ場ダム)
- 第3部 人心を惑わす安全・安心ヒステリー(食べられる食品を捨てさせる「使用期限」—マスコミよりも賢い消費者;自治体財政を脅かしたダイオキシン騒動—猛毒、環境ホルモンという大ウソ;過大な被害予測がゆがめた新型インフルエンザ対策—危機管理も度が過ぎれば狼少年に;地球温暖化と放射能をめぐる神話—衝突するイデオロギー;安全・安心ヒステリーは現代の魔女狩り—シビリアンコントロールの必要性;危うい温室育ちの民族の運命—安心と安全のパラドックス)
「BOOKデータベース」 より