体育実践力アップをイメージした報告文の書き方
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体育実践力アップをイメージした報告文の書き方
(教え方のプロ・向山洋一全集 / 向山洋一著, 95)
明治図書出版, 2012.6
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タイイク ジッセンリョク アップ オ イメージ シタ ホウコクブン ノ カキカタ
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Description and Table of Contents
Description
研究論文は・成果を分かち伝えるように示す・何を書くのかを意識する・大切な点がぬけていないか・論文には奥行きと厳密さが必要だ—という基本を、実践レポート文の分析を通して示す。また「要援助児童を逆上がりで成功へ導いた」事例で実践をまとめる作業法を提示。
Table of Contents
- 1 研究とは「原因・仮説・結果」の関係を追究することだ—「向山式跳び箱指導」を支える前後の指導技術を探る(「原因」「仮説」「結果」の関係をつきつめて追究せよ;だから小学校には四種の跳び箱が必要だ;跳べた後、どうするか;三〇年昔の実践を復活させた研究論文)
- 2 研究論文の書き方—成果を分かち伝えるように示すのが研究である なわ跳び運動を例に(低学年は日々何よりも楽しさを!;研究論文の自覚を!;なぜ「三カ月」で成功したのかを追究せよ;研究論文には何を書くのかを意識すること;大切な点がぬけていてバラバラした授業だ;先行研究を踏まえた誠実な実践;「分かち伝える」ことを意識せよ;論の構造が甘い。しかし…)
- 3 研究論文は“実践”“事実”に基づく結論を!(日本で初めてかもしれない実践報告;研究は「先行研究」を跳まえて;考えられるだけの工夫をする;論文には奥行きが必要だ;実践事例に基づく結論を!;研究論文は、もっと明瞭な報告を!;もう一歩の厳密さを!;論より証拠を;もっと密度の濃い研究を)
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