英雄の書
著者
書誌事項
英雄の書
(新潮文庫, 9470-9471,
新潮社, 2012.7
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- タイトル読み
-
エイユウ ノ ショ
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注記
2009年2月毎日新聞社刊, 2011年光文社カッパ・ノベルズの文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784101369334
内容説明
森崎友理子は小学五年生。ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、失踪するという事件が起きた。兄の身を心配する妹は、彼の部屋で不思議な声を聞く。「ヒロキは『エルムの書』に触れたため、“英雄”に憑かれてしまった」。大叔父の別荘から彼が持ち出した赤い本がそう囁いていた。友理子は兄を救い出すべくたった一人で、英雄が封印されていた“無名の地”へと果敢に旅立った。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101369341
内容説明
友理子は“印を戴く者”ユーリとなり、額の印に魔力を授かって無名の地から帰還した。兄を探して、彼女が次に向ったのは『エルムの書』発祥の地ヘイトランドだった。従者として連れ帰った無名僧ソラ、魔法でネズミに化身した赤い本アジュ、謎の“狼”アッシュも同行するが、旅先では幾つもの試練が待ち受けていた—。苛酷な冒険の果て、ユーリが知らされる驚愕の真実と本当の使命とは?待ち受ける幾つもの試練と驚異。手に汗握るめくるめく冒険譚。
「BOOKデータベース」 より