東京レスタウロ歴史を活かす建築再生
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東京レスタウロ歴史を活かす建築再生
(ソフトバンク新書, 195)
ソフトバンククリエイティブ, 2012.6
- タイトル読み
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トウキョウ レスタウロ レキシ オ イカス ケンチク サイセイ
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内容説明・目次
内容説明
かつて、レトロブームが一世を風靡した頃、街には「造り物の古さ」があふれました。しかしその影で、「本物の歴史」を持った価値ある建物がいくつも消えていきました。「レスタウロ」とはイタリア語で、「歴史的な価値を損なわずに再生する」こと。東京には、レスタウロで蘇った建築空間の事例が多数あり、いずれも、「新旧対比」が不思議な魅力を醸し出す、癒しのスポットとなっています。本書では、数ある東京の“レスタウロ物件”の中から50を厳選し、オールカラーで紹介していきます。
目次
- 1章 大胆にコンバージョン(SCAI THE BATHHOUSE—老舗の銭湯が現代アートギャラリーに変身;2k540 AKI‐OKA ARTISAN—鉄道高架下を「ものづくりの街」として再生 ほか)
- 2章 身近な建物を蘇らせる(compound cafe—直階段のある雑居ビルをフレンチ風にレスタウロ;base cafe—キャバレーの控え室をオーガニックカフェに ほか)
- 3章 和の伝統を守り・活かす(なんてんcafe—建築事務所の1階を古民家カフェに改修;カヤバ珈琲—大正時代の町家が復活、再び町のシンボルに ほか)
- 4章 歴史的意匠を継承する(文房堂—ロマネスク風の典雅なファサードを保存;表参道ヒルズ同潤館—旧同潤会青山アパートの記憶を継承 ほか)
- 5章 テクノロジーで美を支える(自由学園明日館—F.L.ライトの遺産を半解体修理で動態保存;三菱一号館美術館(Caf´e 1894)—J.コンドル設計の煉瓦建築を復元 ほか)
「BOOKデータベース」 より