書誌事項

歴史で読み解く女性天皇

高森明勅 [著]

(ベスト新書, 381)

ハローケイエンターテインメント , KKベストセラーズ (発売), 2012.5

タイトル読み

レキシ デ ヨミトク ジョセイ テンノウ

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内容説明・目次

内容説明

女性皇族が結婚後も皇族の身分にとどまる「女性宮家」についての議論が本格化している。将来的には女系天皇の誕生にもつながるとして、女性宮家の創設に慎重な声もある。しかし、そもそも現在の皇室典範にある天皇は「男系の男子」に限るという原則が本来の皇室のあり方なのか?これまでの歴史から、男系だけでなく女性の血統も皇位継承の正統性を担保してきた事実を明らかにする。

目次

  • 第1章 危機に立つ皇室(「女性宮家」の浮上;皇室は将来、悠仁殿下だけに ほか)
  • 第2章 日本神話の中の女性(「神話」とは何か;「より文学的」な『古事記』 ほか)
  • 第3章 女性君主のいる国・いない国(文明の4類型;シナ史上唯一の「女帝」 ほか)
  • 第4章 女帝史の光と影(「女帝」前史;ヒミコと男弟 ほか)
  • 第5章 女性宮家は伝統の再発見(危機の背景;側室不在という「構造的要因」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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