シェイクスピア劇の「女」たち : 少年俳優とエリザベス朝の大衆文化

書誌事項

シェイクスピア劇の「女」たち : 少年俳優とエリザベス朝の大衆文化

楠明子 [著]

みすず書房, 2012.7

タイトル別名

シェイクスピア劇の女たち : 少年俳優とエリザベス朝の大衆文化

タイトル読み

シェイクスピア ゲキ ノ「オンナ」タチ : ショウネン ハイユウ ト エリザベスチョウ ノ タイシュウ ブンカ

内容説明・目次

内容説明

本書は、エリザベス朝の大衆文化(じゃじゃ馬や寝取られ男など)への深い洞察から生まれた。シェイクスピアの作品を丹念に読み込み、少年俳優と女役と大衆文化、この三者の関わりをみごとに解明した、類書のない独創的な研究。

目次

  • 1 『夏の夜の夢』A Midsummer Night’s Dream—森・夢・欲望
  • 2 『から騒ぎ』Much Ado About Nothing—「じゃじゃ馬」・独身主義・教養
  • 3 『お気に召すまま』As You Like It—男装・森・逆さまの世界
  • 4 『ハムレット』Hamlet—階層・ジェンダー・死
  • 5 『アントニーとクレオパトラ』Antony and Cleopatra—異文化衝突・戦争・女王
  • 6 『冬物語』The Winter’s Tale—フィクション・時・異文化の融合

「BOOKデータベース」 より

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