エピソードと遺跡をめぐる朝鮮科学史
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書誌事項
エピソードと遺跡をめぐる朝鮮科学史
皓星社, 2012.7
- タイトル別名
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朝鮮科学史 : エピソードと遺跡をめぐる
- タイトル読み
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エピソード ト イセキ オ メグル チョウセン カガク シ
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注記
主要参考文献: p323-324
内容説明・目次
内容説明
医学・暦学・印刷術・製鉄・製陶…。朝鮮の科学技術なしに日本の発展はありえなかった。日本史との対比や人物・遺跡によって語られる、朝鮮科学史の唯一の通史。ドラマの背景の理解や、現地探訪のガイドブックとしても好適。
目次
- 第1章 朝鮮科学史の曙(古朝鮮から高句麗へ;広開土王とその時代—高句麗の科学技術;渡来人とキトラ古墳—古代朝・日科学技術交流の一断面)
- 第2章 朝鮮科学史の勃興(武寧王とその時代—百済の科学技術;慶州の科学文化遺産;ローマ文化王国と海東盛国;民族的科学の形成—高麗の科学技術)
- 第3章 朝鮮科学史の隆盛(朝鮮王朝文化の幕開け;世宗とその時代;測雨器と気象学;ハングルの創製と死六臣;中世末期の科学文化;東洋的自然観と徐敬徳の宇宙論;許浚と『東医宝鑑』;壬辰倭乱と朝・日の科学技術)
- 第4章 朝鮮科学史の成熟(近世科学史の特徴;学としての実学;丁若〓(よう)の実学;博物学の系譜;「天円地方」説から洪大容の無限宇宙論へ;両班の数学・中人の数学;開国前夜の科学技術)
- 第5章 朝鮮科学史の近代(開化派による近代化の模索と挫折;近代的変化と伝統科学)
「BOOKデータベース」 より