デューラーの芸術
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デューラーの芸術
(岩波セミナーブックス, . ヨーロッパ美術史講義||ヨーロッパ ビジュツシ コウギ ; S15)
岩波書店, 2012.7
- タイトル読み
-
デューラー ノ ゲイジュツ
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注記
図版出典: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
ドイツ最大の画家アルブレヒト・デューラーの作品には、ネーデルラント絵画とイタリア絵画という、相反する美的原理を調和させようとする絶え間ない戦いが読み取れる。本書では、デューラーの初期から後期の代表的作品を取り上げ、その芸術がいかに形成されたかを考察する。「比較と記述」によるユニークなデューラー論。
目次
- 第1部 初期一四七一‐一五〇五年(第二次イタリア旅行以前)(徒弟時代・遍歴時代—ネーデルラント絵画の影響;神話主題のイタリア銅版画の影響;第一次イタリア旅行の素描と水彩 ほか)
- 第2部 中期一五〇五‐一五二〇年(ネーデルラント旅行以前)(第二次イタリア旅行とその影響—素描・木版画および祭壇画;三大銅版画—版画芸術の絶頂;マクシミリアン皇帝のための制作活動期)
- 第3部 後期一五二〇‐一五二八年(ネーデルラント旅行の素描と板絵;四人の使徒)
- 「一五〇〇年の自画像」を巡って
「BOOKデータベース」 より