時代小説盛衰史
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書誌事項
時代小説盛衰史
(ちくま文庫, [お-49-6],
筑摩書房, 2012.7
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ジダイ ショウセツ セイスイシ
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注記
参考資料: 下巻p332-336
筑摩書房より2005年11月刊行されたものを上下二分冊とした
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480429506
内容説明
中里介山「大菩薩峠」から司馬遼太郎の登場まで、半世紀に及ぶ時代小説の栄枯盛衰を豊富なエピソードと味わい深い語り口で描ききった力作。大衆文学研究賞・長谷川伸賞受賞。
目次
- 野間清治が『講談倶楽部』を創刊する
- “講談師問題”が起こる
- 都新聞社の雑報記者たち
- 伊藤みはると平山蘆江
- 大逆事件と中里介山
- 「大菩薩峠」の連載が始まる
- 岡本綺堂と「半七捕物帳」
- 演芸記者の長谷川伸
- 報知の逸材野村胡堂
- 川柳作者吉川雉子郎〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480429513
内容説明
名作が誕生する背景や秘話、大きな役割を果たした挿絵画家や作家と苦楽を共にした編集者など、作品とともに生きた人間像を掘り起こした好著。
目次
- 岡本綺堂の死
- 山手樹一郎の退社
- 曲軒こと山本周五郎
- 長谷川伸の「荒木又右衛門」
- 新鷹会と村上元三
- 富田常雄と山手樹一郎
- 「日本婦道記」の山本周五郎が直木賞を辞退する
- 巨星中里介山没す
- 敗戦の日々
- 大佛次郎が内閣参与になる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より