新聞記者の流儀 : 戦後24人の名物記者たち
著者
書誌事項
新聞記者の流儀 : 戦後24人の名物記者たち
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2012.7
- タイトル別名
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記者風伝
- タイトル読み
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シンブン キシャ ノ リュウギ : センゴ 24ニン ノ メイブツ キシャ タチ
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注記
「記者風伝」(2009年刊)の改題,加筆修正
参考文献: p331-337
内容説明・目次
内容説明
現場で「敗戦」を見つめた毎日新聞・藤田信勝から、天声人語の名コラムニスト・深代惇郎まで、今は亡き24人の名物記者を列伝でつなぐ。彼らは、何と戦ってきたのか—。時代背景に迫りつつ、新聞が力を持っていた時代に活躍した記者たちの群像を描き出す。
目次
- 「降伏の新聞」を作り、敗戦後の日本を見つめた—藤田信勝
- 独軍パリ入城とサンフランシスコ講和会議の目撃者—守山義雄
- 真剣勝負の名インタビュー「人物天気図」の“葉”—斎藤信也
- 原爆被害を世界に報じた『アサヒグラフ』編集長—飯沢匡
- 中傷と非難にさらされた下山事件“自殺説”—平正一
- 生涯をかけて追い続けた下山事件“他殺説”—矢田喜美雄
- 川端康成が絶賛した鮮烈な「外国拝見」—門田勲
- 佐藤栄作の寝室から現れ出た、伝説の取材力—後藤基夫
- GHQの圧力下、朝日の論説を率いた理想主義者—笠信太郎
- 第五福竜丸の被曝をスクープした「記者の第六感」—辻本芳雄
- 市井への眼差しが読者を魅了した「よみうり寸評」—細川忠雄
- 事件報道を変えた「ある事件記事の間違い」—疋田桂一郎
- かつて新聞記者だった詩人たち—六名の詩人
- 戦後の朝日新聞を背負った「管理職型記者」—信夫韓一郎
- サリドマイド薬害を初めて報じた名社会部長—田代喜久雄
- 被害と加害の関係を明確にすること、それが記者の仕事—松本得三
- 「ロンドン→東京五万キロ」国産車紀行—辻豊
- タブーへ体当たりしつづけた「三冠王」—吉野正弘
- 知性とユーモアに富んだ珠玉の「天声人語」—深代惇郎
「BOOKデータベース」 より