プルーストの浜辺 : 『失われた時を求めて』再読
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書誌事項
プルーストの浜辺 : 『失われた時を求めて』再読
柏書房, 2012.7
- タイトル別名
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プルーストの浜辺 : 失われた時を求めて再読
- タイトル読み
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プルースト ノ ハマベ : ウシナワレタ トキ オ モトメテ サイドク
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内容説明・目次
内容説明
“海”は19世紀に発見された—ノルマンディの海岸にちりばめられた重層的な“時”を旅し、20世紀文学の金字塔の尽きせぬ魅力を斬新に読み解く、最良の道案内。
目次
- プロローグ(海—十九世紀の創造;貝殻の記憶;水中花とジャポニズム)
- 第1章 浜辺の文化史(モーパッサンの泳ぐ女;海水浴のはじまり—セラピーからレジャーへ;ノルマンディのトポロジー;フロベールのノルマンディ;モーパッサンのノルマンディ;ルパンのノルマンディ)
- 第2章 浜辺の画家たち—海と美術(ノルマンディ・ゴシック;ノルマンディを描く;ブータンとオンフルール;ノルマンディのモネ)
- 第3章 花咲く乙女たちのかげに(海への誘い;ゴシックの海;バルベックへの汽車;間奏曲—シャン=ゼリゼ;スワン夫人の花の宴;バルベックへ;バルベック=カブール;バルベックのグランド=ホテル;花咲く乙女たち;海のアルベルチーヌ;エルスチールの美術世界)
- 第4章 パリを浸す浜辺(『ゲルマントのほう』;『ソドムとゴモラ』;『囚われの女』;『逃げさる女』;『見出された時』)
- エピローグ(海、アルベルチーヌ、時)
「BOOKデータベース」 より