「私」語りの文学 : イギリス十九世紀小説と自己
著者
書誌事項
「私」語りの文学 : イギリス十九世紀小説と自己
英宝社, 2012.7
- タイトル別名
-
「私」語りの文学 : イギリス19世紀小説と自己
私語りの文学 : イギリス十九世紀小説と自己
- タイトル読み
-
ワタクシガタリ ノ ブンガク : イギリス ジュウキュウセイキ ショウセツ ト ジコ
大学図書館所蔵 全105件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p342-355
内容説明・目次
内容説明
ディケンズを中心に、オースティンからギッシングにいたる多様なイギリス作家の作品を、小説による“自己”の創造という観点から読み解く、鮮烈な19世紀イギリス小説論。
目次
- 第1章 笑う「自己」、笑われる「自己」—『エマ』における認識
- 第2章 自伝とその虚構化をめぐって—『マンスフィールド・パーク』とギャスケルの『妻たちと娘たち』
- 第3章 空白の語るもの—『アグネス・グレイ』における自己形成
- 第4章 ニューゲイト・ノヴェルとライフ・ライティング—ブルワー=リットン、エインズワース、サッカレィ、ディケンズ
- 第5章 記憶の形—ディケンズとクリスマス物語
- 第6章 移動する「自己」—ディケンズ『迷子になって』と「歩くこと」
- 第7章 反復の恐怖—ディケンズ「信号手」の深層
- 第8章 「知ること」の不幸—エリオット『引き上げられたヴェール』とディケンズの短編小説
- 第9章 「自己」の在り処—『フロス河畔の水車小屋』と『辛い時代』
- 第10章 ギッシングにおける「書く」自己、「読む」自己
「BOOKデータベース」 より