詩と東洋の叡知 : 詩は、計らいの、遥か彼方に
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詩と東洋の叡知 : 詩は、計らいの、遥か彼方に
土曜美術社出版販売, 2012.7
- タイトル読み
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シ ト トウヨウ ノ エイチ : シ ワ ハカライ ノ ハルカ カナタ ニ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、西脇の主張に注目しつつ、あらためて、東洋の思念や心性の、詩や私たちの生において持つ意味を追求した注目の書である。
目次
- 1(詩と無心ということ;詩と東洋の叡知—シュペルヴィエルの一詩句をめぐって;「平凡陳腐な」日常の生活と詩人であるということ—「平常底」をめぐる一考察;詩と西田哲学—名作はなぜある日ふと生まれるといわれるのか;「無」と上手ということ;詩と「空」ということ—龍樹ならびに『般若心経』の作者の詩人性について;詩と無常ということ)
- 2(「万物」の「照応」ということと『華厳』の世界—ボードレールの詩的世界と東洋の心;詩と「類推の奇蹟」—西脇順三郎とプルーストとの所説をめぐって;詩と笑い)
- 3(故郷の喪失と生の芸術化—寺山修司論;故郷の喪失と無明の花—齋藤〓(まもる)論;禅と西脇順三郎)
「BOOKデータベース」 より