島尾敏雄
著者
書誌事項
島尾敏雄
鳥影社, 2012.7
- タイトル読み
-
シマオ トシオ
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注記
島尾敏雄年譜:p321〜340
内容説明・目次
内容説明
名作『死の棘』の原風景へ。島尾敏雄自身が「刺激的な励ましの書」と評した著者の『島尾敏雄論』から三十年、研究の集大成として著した渾身の島尾文学論。作家とその妻への深いまなざしが、読む者に静かな感動を呼ぶ一冊。
目次
- 『死の棘』を読むために
- 書くという病—『死の棘』感想
- 治癒のための小説
- にんげんの加害力—“特攻待機”体験
- 私注「島へ」
- 父祖の地・相馬小高町へ
- Nangasakuへ
「BOOKデータベース」 より