ささやかながら信じる心があれば
著者
書誌事項
ささやかながら信じる心があれば
NHK出版, 2012.6
- タイトル別名
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Have a little faith
- タイトル読み
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ササヤカナガラ シンジル ココロ ガ アレバ
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内容説明・目次
内容説明
「私が死んだら、きみが葬式で弔辞を読んでくれ」ユダヤ教のラビからの突然の依頼に、とまどうミッチ。断ることもできず、いつ来るとも知れぬその日のために取材を開始する。長い間、宗教とは距離をおいてきた彼は、「なぜ宗教を理由に人々は殺し合うのか」「神が人をつくったのなら、なぜ人は悪事を働くのか」など、ラビに日頃の疑問を投げかける。取材が八年におよぶなか、ミッチはひとりのキリスト教の牧師と出会う。人種も宗教も異なるふたりの宗教家との交流は、かたくなだったミッチの心に新たな価値観をもたらすことに…。
目次
- 春(偉大なる「逃げ隠れ」の伝統;ラビとの対話;小さな歴史;ヘンリーの人生;神のファイル;平和の家;信仰としきたりの日々;しきたり;春の終わり)
- 夏(私たちの失うもの…;共同体;アルバート・ルイスのことをもう少し;最大の質問;なぜ戦争か?;幸せ;夏の終わり)
- 秋(教会;豊かさとは何か?;教会;老いる;教会;良い結婚;あなたの信仰、私の信仰;私たちに残されているもの…;感謝祭;秋の終わり)
- 冬(冬至;「善い」と「悪い」;カスの話;謝る;真実の瞬間;天国;教会;さようなら;弔辞;私たちが残していくもの…;エピローグ)
「BOOKデータベース」 より