法のクレオール序説 : 異法融合の秩序学
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法のクレオール序説 : 異法融合の秩序学
(北海道大学大学院法学研究科研究選書, 6)
北海道大学出版会, 2012.6
- タイトル読み
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ホウ ノ クレオール ジョセツ : イホウ ユウゴウ ノ チツジョガク
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収録内容
- 法のクレオールと法的観念の翻訳 / 長谷川晃 [執筆]
- 日本における法文化の変容と法のクレオール / 尾崎一郎 [執筆]
- 人々は法律用語をいかに概念化するか / 松村良之 [執筆]
- フランス古法時代の一法格言に関する覚書 / 齋藤哲志 [執筆]
- 訴訟法書・公証手引書における「職権と当事者」 / 水野浩二 [執筆]
- 中世後期ドイツの学識法曹と政治・外交活動 / 田口正樹 [執筆]
- ヴェーバーの「解釈的理解」と近代・近代法批判 / 今井弘道 [執筆]
- EUのなかのイギリスにおける憲法の主体的なクレオール / 中村民雄 [執筆]
- 米国憲法訴訟の"外部"へのまなざし / 会沢恒 [執筆]
- 近世前期の裁判物にみる上方都市の社会構造 / 桑原朝子 [執筆]
- 法のナラティヴと法的推論 / 林田清明 [執筆]
- 中国における個別事例を通じた規範変革運動の展開とその意義 / 鈴木賢 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 法のクレオールと法的観念の翻訳
- 日本における法文化の変容と法のクレオール
- 人々は法律用語をいかに概念化するか—「権利」、「Hak」、「Right」
- フランス古法時代の一法格言に関する覚書—取消・原状回復をめぐって
- 訴訟法書・公証手引書における「職権と当事者」—12・13世紀「法生活の学問化」の一断面
- 中世後期ドイツの学識法曹と政治・外交活動
- ヴェーバーの「解釈的理解」と近代・近代法批判—アーレントとガダマーの間?!
- EUのなかのイギリスにおける憲法の主体的なクレオール
- 米国憲法訴訟の“外部”へのまなざし
- 近世前期の裁判物にみる上方都市の社会構造—「民事裁判」をめぐって
- 法のナラティヴと法的推論—志賀直哉『范の犯罪』を素材に
- 中国における個別事例を通じた規範変革運動の展開とその意義—中国法のあらたな段階
「BOOKデータベース」 より