国家の危機と首相の決断

書誌事項

国家の危機と首相の決断

塩田潮著

(角川SSC新書, 156)

角川マガジンズ , 角川グループパブリッシング(発売), 2012.7

タイトル読み

コッカ ノ キキ ト シュショウ ノ ケツダン

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注記

文献: p. 284-287

内容説明・目次

内容説明

平時でも「リーダーシップがない」と言われる日本のトップが「国家の危機」に直面した際、どんな決断をし、どんな指導力を発揮したのか。東日本大震災での菅直人首相の初動が批判を浴びたばかりだが、歴代のトップたちは想定外の事態に陥った際、なぜかもたつき、対応への感度が鈍いと評価されている。「国難」を大震災、経済危機、非常事態の3つに分け、その時々の最高権力者が危機に際してどう舵取りしたのかを追いながら、首相の資質、政府・官邸の危機対応を問い直す。

目次

  • 第1部 大震災(東日本大震災;関東大震災;阪神・淡路大震災)
  • 第2部 経済危機(ニクソン・ショック;第一次石油危機;97年金融危機)
  • 第3部 非常事態(60年安保騒動;ダッカ・ハイジャック事件;大韓航空機撃墜事件;アメリカ同時多発テロ事件;地下鉄サリン事件)

「BOOKデータベース」 より

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