たった独りの引き揚げ隊 : 10歳の少年、満州1000キロを征く

書誌事項

たった独りの引き揚げ隊 : 10歳の少年、満州1000キロを征く

石村博子[著]

(角川文庫, 17485)

角川書店 , 角川グループパブリッシング, 2012.7

タイトル読み

タッタ ヒトリ ノ ヒキアゲタイ : 10サイ ノ ショウネン マンシュウ センキロ オ ユク

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注記

2009年12月刊行のものを加筆・訂正して文庫化

主要参考文献: p407-414

内容説明・目次

内容説明

1945年、満州。少年はたった独りで死と隣り合わせの曠野へ踏み出した。41連戦すべて一本勝ち。格闘技で生ける伝説となり、日本柔道界・アマレス界にも大きな影響を与えた男・ビクトル古賀。コサックの血を引く男は「俺が人生でいちばん輝いていたのは10歳だった」と言う。彼は1000キロを独りで踏破し引き揚げたのだ。個人史と昭和史、そしてコサックの時代史が重なる最後の男が命がけで運んだ、満州の失われた物語。

目次

  • 序章
  • 第1章 ハイラル最後の日
  • 第2章 コサック最後の少年
  • 第3章 ハルビンの孤独な日々
  • 第4章 追い払われて
  • 第5章 満州一〇〇〇キロ、独り歩き
  • 終章 「古賀正一」から「ビクトル古賀」へ
  • 番外編 コサックの流転、ラーパルジン一族の物語

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09844603
  • ISBN
    • 9784041003732
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    427p, 図版[4]p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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