無影燈
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無影燈
(集英社文庫, [わ1-44,
集英社, 2012.7
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ムエイトウ
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注記
1972年5月毎日新聞社刊の文庫化
初出: 「サンデー毎日」1971年1月3日号-12月26日号
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087468632
内容説明
個人経営のオリエンタル病院で一勤務医として働く直江庸介。優秀な外科医でありながら、大学でのエリートの道をあっさり捨てて振り返らぬ、どこか影のある男だった。看護婦の倫子は、そんな直江に惹かれ、やがて深く愛するようになる。酒に溺れ、何人もの女性と関係を持ち続ける彼には、人には言えない秘密があった。孤高の医師と恋人との愛の物語を軸に病院内の人間模様を描いた傑作医療小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087468649
内容説明
どこか孤高の影を引きずり、ニヒルで不可解な存在。彼と深い関係となった今も、志村倫子にとって、直江は捉えきれない男だった。相変わらず酒と女性に耽溺し、密かに麻薬を打っている気配もある。彼の秘密に気づき始めた倫子は、正月休みに旅に誘われ、二人で雪景色の北海道へと発つ。楽しい旅行になるはずが…。運命に翻弄されつつも生きる男と女。切ない愛の行方は!?医療小説上、不朽の名作。
「BOOKデータベース」 より