お父やんとオジさん
著者
書誌事項
お父やんとオジさん
(講談社文庫, [い-63-25])
講談社, 2012.7
限定版
- : [セット]
- 上
- 下
- タイトル別名
-
上陸待ち : 短編小説
- タイトル読み
-
オトウヤン ト オジサン
大学図書館所蔵 全4件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
2010年6月刊を文庫化したものに、対談と短編小説を収録した特別付録を付し、「限定版」として再刊したもの
特別付録: 「対談 朝鮮戦争。僕は何も分かっていなかった。」 (伊集院静, 小出恵介 [述]), 「短編小説 上陸待ち」
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
子供のころに一度だけ逢ったオジさんは、ボクの英雄だった—。学生時代に剣道の天覧試合に出場したオジさんは、両親とともに祖国へ引き揚げた。しかし朝鮮戦争が激しさを増すなか、山中に逃れた村の若者たちが北朝鮮軍に皆殺しにされてしまい、密告したと疑われて鶏小屋の下の穴倉に隠れ続けることに。妻の両親と弟の窮状を知ったお父やんは、無謀にも一人で戦場に乗り込むと言う。当初は夫の身を案じたお母やんも、決意の固さに無事を祈るしかなかった。祖国の無惨に荒廃した山野、我が子を失った村人たちの怒り。お父やんは彼らを救い出すことができるのか?著者の父親の実体験をもとにした感動巨編。
「BOOKデータベース」 より