零の遺伝子 : 21世紀の「日の丸戦闘機」と日本の国防

書誌事項

零の遺伝子 : 21世紀の「日の丸戦闘機」と日本の国防

春原剛著

(新潮文庫, 9507, す-26-2)

新潮社, 2012.8

タイトル別名

甦る零戦

タイトル読み

ゼロ ノ イデンシ : 21セイキ ノ ヒノマル セントウキ ト ニホン ノ コクボウ

大学図書館所蔵 件 / 25

この図書・雑誌をさがす

注記

「甦る零戦」(2009年刊) の改題,加筆

内容説明・目次

内容説明

航空自衛隊の次期主力戦闘機として第五世代ステルス戦闘機F22を望んでいながら、日本が導入を決めたのは格下のF35。アメリカの思惑に屈した形だが、こうした歴史を繰り返すまいと、零戦の伝統を受け継ぐ「国産戦闘機」の開発を目指す人たちがいる。「先進技術実証機」の飛翔は何を意味するのか。その開発秘話が浮き彫りにする日本の安全保障の核心。

目次

  • 未来への道程 二〇一五年「心神」発進へ
  • 第1章 コード・ネーム「心神」(零の遺伝子;異形の兵器;「心神」誕生;CX・PX)
  • 第2章 日米同盟の呪縛の中で(ベールを脱いだ実証機;日の丸ステルスの実像;防衛産業基盤の命運)
  • 第3章 迷走するF22(第四次FX問題;アメリカの思惑;対日不売論;オバマの決断)
  • 第4章 取り残された日本の夢(米軍変貌;有事対応力;第六世代への道;「制宙権」を巡る争い;老将からの伝言)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ