日本労使関係史 : 1853-2010
著者
書誌事項
日本労使関係史 : 1853-2010
岩波書店, 2012.8
- タイトル別名
-
The evolution of labor relations in Japan : heavy industry, 1853-1955
日本労使関係史1853-2010
- タイトル読み
-
ニホン ロウシ カンケイ シ : 1853 2010
大学図書館所蔵 全256件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Council on East Asian Studies, Harvard University, 1985) の日本語訳に、第V部を加え結論を補訂した、原著の改訂増補版
主要参考文献一覧: p518-523
内容説明・目次
内容説明
1980年代に「日本型雇用システム」として世界的に喧伝された雇用形態、すなわち「終身雇用」「年功序列型賃金制」「企業福祉」「企業別労働組合」といったシステムはどのように形成され、現在に至ったのか。労働者・経営者・官僚の相互関係に注目し、彼らが目的・利害をめぐって争い、妥協してきた幕末開港から1950年代までの過程を分析して1985年に刊行された英語版に、2010年までの変容を増補し、150年に亘る日本労使関係を描いた決定版。
目次
- 第1部 産業革命期の労働者と経営者(工業労働者の組織化;温情主義と直接的管理;労務管理改革と労働運動—1917〜1921)
- 第2部 労働者と経営者—戦間期における雇用制度(渡り職工の消滅?—採用と長期雇用;賃金制度の複雑化;企業共同体—会社、組合、労働者階級)
- 第3部 戦時の労使関係と政府(長期雇用と統制賃金;産報—労働組合不在の労働者組織)
- 第4部 戦後の決着(組合主導の労使関係;経営主導の労使関係)
- 第5部 労使関係—高度成長期とその後(日本型労使関係のヘゲモニー;日本型労使関係の終焉?)
「BOOKデータベース」 より