ふくろう
著者
書誌事項
ふくろう
講談社, 2012.6
- タイトル読み
-
フクロウ
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
装幀: 川上成夫
装画: いまい鞠
内容説明・目次
内容説明
伴鍋次郎は西丸書院番士に引き立てられるが、両親はなぜか狼狽する。町で会った初対面の老武士には「許してくれ」と土下座され、不審は募るばかり。そんな矢先、家で書物の整理をしていると、「鍋次郎」と記された自分の名前の位牌と、父の昔の日記を見つける。日記には、鍋次郎が生まれたころの記述だけが欠落していた。自分は養子だったのか?己の出生の真相に迫る鍋次郎。私はいったい誰なのだ。ふくろうの根付にこめられた我が子への願いとは。若手注目株の長編時代小説。
「BOOKデータベース」 より