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地の果て至上の時

中上健次 [著]

(講談社文芸文庫, [なA8])

講談社, 2012.8

タイトル読み

チ ノ ハテ シジョウ ノ トキ

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注記

1993年7月刊『地の果て至上の時』(新潮文庫、初出は1983年新潮社刊)を底本としたもの

内容説明・目次

内容説明

弟殺しで服役していた竹原秋幸が、故郷熊野へ帰ってきた。だが秋幸不在の三年間に、土地も人も変化していた。父子の確執、「路地」の消滅、容赦ない資本の流入…。重層的に並置された秋幸と紀州をめぐる物語は、壮大にして無比な、現代の“古典”へと昇華する。現代文学を牽引しつづけ四十六歳で逝った巨星が、『岬』『枯木灘』の果てに到達した、世界文学の極点。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09939867
  • ISBN
    • 9784062901710
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    541p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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