この甲斐性なし!と言われるとツラい : 日本語は悪態・罵倒語が面白い

書誌事項

この甲斐性なし!と言われるとツラい : 日本語は悪態・罵倒語が面白い

長野伸江著

(光文社新書, 597)

光文社, 2012.8

タイトル別名

この甲斐性なしと言われるとツラい : 日本語は悪態罵倒語が面白い

タイトル読み

コノ カイショウナシ ト イワレルト ツライ : ニホンゴ ワ アクタイ バトウゴ ガ オモシロイ

内容説明・目次

内容説明

主に関東地域で用いられる「馬鹿野郎」は、あいさつであり、照れ隠しであり、愛情表現であり、悲しみの表現でもあった。古事記・日本書紀から、明治・大正・昭和・平成の文学作品、はては国会論議から夫婦ゲンカに至るまで、悪態・罵倒語はどのように使われ、日本人の血となり肉となったのか。豊饒なる日本語の世界へ分け入る一冊。

目次

  • 序章 バカヤロー!—あいさつから愛と悲しみまで
  • 第1章 ブスとババアと淫乱と—女をののしる(ブス;ババア;大根足;淫乱)
  • 第2章 弱くてくさいは甲斐性なし—男をののしる(弱い;ふぐりなし;甲斐性なし;くさい)
  • 第3章 犬は畜生、猫は泥棒—動物の悪態(犬畜生;泥棒猫;豚野郎;オオカミ少年)
  • 第4章 鼻くそほじって、クソ食らえ—排泄物で嗤う(屁のような;小便たれ;鼻くそ;クソ食らえ)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB09946931
  • ISBN
    • 9784334037000
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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