昭和のエートス
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昭和のエートス
(文春文庫, [う-19-13])
文藝春秋, 2012.8
- タイトル読み
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ショウワ ノ エートス
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注記
単行本は2008年12月, バジリコ刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
昭和二〇年八月十五日という巨大な「断絶」を、葛藤しながらも受け入れ、生き抜いた“昭和人”。彼らの規範に則るならば、格差に揺れ、市場原理に翻弄される現代の日本は、どのように映るのだろうか—。憲法、教育、医療、さらには音楽、映画、漫画まで、独特の視座から鋭利に語る。刺激に満ちた名エッセイ。
目次
- 第1章 昭和のエートス(私的昭和人論;貧乏で何か問題でも? ほか)
- 第2章 国を憂うということ(改憲派に訊きたい二つのこと;憲法を改正しないことがもたらす利益 ほか)
- 第3章 情況への常識的発言(記号的な殺人と喪の儀礼について;死者とのコミュニケーション ほか)
- 第4章 老いの効用、成熟の流儀(アジア的宗教性;隠居の愉しみ ほか)
「BOOKデータベース」 より