ビッグコミック創刊物語
著者
書誌事項
ビッグコミック創刊物語
(祥伝社黄金文庫, Gし14-1)
祥伝社, 2012.6
- タイトル別名
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ビッグコミック創刊物語 : ナマズの意地
- タイトル読み
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ビッグ コミック ソウカン モノガタリ
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注記
『ビッグコミック創刊物語 : ナマズの意地』(プレジデント 2008年12月社) を改題・加筆・修正したもの
参考資料: p384
内容説明・目次
内容説明
社内で行き場のない編集者が集まる“吹き溜まり”と揶揄されていた「第二編集部」で産声をあげた『ビッグコミック』。創刊編集長の小西湧之助は、自分たちを泥底に棲む夜行性の小ナマズにたとえ、“でも、いつか世の中を揺り動かす大マナズになってやる”と誓った。「泥底」の一癖も二癖もある編集者たちは、そんな小西の号令のもと、灰皿の飛び交う編集部で熱く激論を交わしあう。その思いが白土三平、手塚治虫、石森章太郎、さいとうたかを、水木しげるら人気作家たちを惹きつけ、「子供のもの」と揶揄されていた青年コミックの市場を切り拓き、「ビッグコミック・ファミリー」と呼ばれる人気派生誌を次々に生み出していく。コミックファン、作家ファンのみならず、働く男必見の感動の物語。
目次
- 第1章 目指したのは大人の鑑賞にたえる読み物雑誌
- 第2章 編集部誕生—5人のうち3人は漫画編集未経験
- 第3章 編集長は自称“漫画を否定していた編集者”
- 第4章 5大作家が対抗心剥き出しで競い合う
- 第5章 平面的な伊坂芳太良から立体的な日暮修一へ
- 第6章 灰皿がUFOのように飛び交う編集部
- 第7章 青年コミック誌の戦国史
- 第8章 偉大なるマンネリ—変わらぬ編集スタイルで成功
- 第9章 悪の要素を持ったヒーロー『ゴルゴ13』
「BOOKデータベース」 より