「境界国家」論 : 日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか?
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「境界国家」論 : 日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか?
時事通信出版局 , 時事通信社 (発売), 2012.8
- タイトル別名
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Japan in the midst of two superpowers
境界国家論 : 日本は国家存亡の危機を乗り越えられるか
- タイトル読み
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キョウカイ コッカ ロン : ニホン ワ コッカ ソンボウ ノ キキ オ ノリコエラレルカ
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内容説明・目次
内容説明
日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する米国との狭間に位置する「境界国家」である。その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」という二者択一ではなく、日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立でなければならない。それは「境界国家」日本にとっての「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもある。
目次
- 序章 「境界国家」日本の選択(漂流する日本丸;国家の盛衰 ほか)
- 第1章 チャイナ・ジレンマ—強大化する中国の衝撃(中国「大復興」のチャンスとリスク;「大復興」する中国の対外姿勢 ほか)
- 第2章 激動するアジア秩序の形成—日本のアジア外交の回顧と展望(日本の「アジア重視」;地域主義の胎動 ほか)
- 第3章 日本最後の「開国」—「奥田ミッション」が残したもの(日本の再生とアジアへの「開国」;「アジア経済再生ミッション」(「奥田ミッション」) ほか)
- 終章 「境界国家」日本の再生(もう一度「開かれた」をキーワードに!;日本の強さとアジアの「ハブ国家」 ほか)
「BOOKデータベース」 より