生きてゆく力
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書誌事項
生きてゆく力
(新潮文庫, 9552,
新潮社, 2012.9
- タイトル読み
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イキテ ユク チカラ
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注記
『生きてゆく力』(海竜社 2009.6刊)の1章、2章、5章、6章を第1部とし、あらたに書籍未収録エッセイを集め、第2部としたもの
内容説明・目次
内容説明
貧しい家の少女たちを妓楼に斡旋することを生業としていた父への怨みと憤り。姉妹のように育った「仕込みっ子」たちの、芸妓、娼妓となってからの哀しい末路。幼子を抱え結核を患いながらも、農家の嫁として家事をこなした日々。満州で夜空の満月を仰いでは想いを馳せた、故郷の豊かな川。創作の原動力となった心に突き刺さる思い出を、万感の想いを込めて綴った自伝的エッセイ。
目次
- 第1部 心に突き刺さる思い出(耐え忍んだ貧しさ;運命を受け入れて;昭和への愛着;いまわのきわに食べたいものは)
- 第2部 感動を拾い集めて(立春大吉;咲いてうれしく、散ってさびしい桜;着物あれこれ;六月の雨;父と娘の一九四五年 ほか)
「BOOKデータベース」 より