江戸の天文学 : 渋川春海と江戸時代の科学者たち
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書誌事項
江戸の天文学 : 渋川春海と江戸時代の科学者たち
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
- タイトル別名
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江戸の天文学 : 渋川春海と江戸時代の科学者たち
- タイトル読み
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エド ノ テンモンガク : シブカワ ハルミ ト エド ジダイ ノ カガクシャ タチ
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注記
参考文献: p219-221
内容説明・目次
内容説明
『天地明察』の主役・渋川春海(安井算哲)、ライバル・関孝和、天体観測が趣味の徳川吉宗…。日本の科学の底力がわかる!天文と暦に命を賭けた江戸の男たちの偉業。
目次
- 第1章 江戸天文ブームの先駆け、渋川春海(日本人初の実測による星図;日本の天文学事始め;天文暦学のパイオニアとなった渋川春海;授時暦に熱中した算聖・関孝和;なぜ春海は改暦に成功したのか?;貞享暦の側面)
- 第2章 江戸天文学のパトロン、天文将軍・徳川吉宗(実利的な学問を目指し、自ら天体観測;洋書の解禁を進言した二人の数学者;改暦をめぐる天文方と土御門家の対立;江戸時代の天文台の役割とは?;吉宗が愛用した天体観測機器;日本人の暦好きから発展した多彩な暦)
- 第3章 なにわの天文学者、麻田剛立とその弟子たち(近代的な天文学研究の父・麻田剛立;西洋天文学による最初の改暦;理論天文学に優れた下級武士・高橋至時;天体観測機器の開発に貢献—間重富;「地動説」を紹介した長崎通詞;天才技術者・国友藤兵衞の反射望遠鏡;天体観測を取り入れて測量した伊能忠敬)
- 第4章 地方で活躍した技術者・研究者(望遠鏡をビジネスに—岩橋善兵衛;日本初の「天体観望会」とは?;マルチな科学者、讃岐の久米通賢;加賀藩の天文学を牽引した西村太冲;加賀藩の優れた研究者たち;プラネタリウムをつくった田中久重)
- 第5章 幕末に活躍した天文学者たち(獄死した悲劇の天文方—高橋景保;日本初、星の等級を区別した星図;天保暦を完成させた渋川景佑;幕末天文方の日常と生活;明治改暦の舞台裏)
「BOOKデータベース」 より