阿修羅
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阿修羅
(角川文庫, 17537 . 悪行の聖者聖徳太子 / 篠崎紘一 [著]||アクギョウ ノ セイジャ ショウトク タイシ)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
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アシュラ
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注記
「続・悪行の聖者聖徳太子」 (新人物往来社 2010年6月刊) の改題し、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
仏教こそが民を救い、律令国家への道を開く、と信じる摂政・厩戸皇子は、国難に直面する。隋の煬帝が厩戸の国書に激怒したのだ。仏教を信じる者同士がなぜ分かり合えないのか?日本を戦火から守るため、厩戸は奇策を用いるが、大臣・蘇我馬子ら豪族勢は不穏な動きを見せる。妃・刀自古郎女との関係も冷え切り、理想と現実の狭間で公私とも孤立を深める厩戸。出生の秘密と血塗られた過去を胸に、ついに下した決断とは—。
「BOOKデータベース」 より