死との対面 : 瞬間(とき)を生きる
Author(s)
Bibliographic Information
死との対面 : 瞬間(とき)を生きる
(知恵の森文庫, [tや6-1])
光文社, 2012.8
- Other Title
-
死との対面 : 瞬間を生きる
- Title Transcription
-
シ トノ タイメン : トキ オ イキル
Available at / 5 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
1998年刊の加筆修正
Description and Table of Contents
Description
病んで、老いて、友が去り、つぎは僕だ—。学徒動員による軍隊経験や、脊椎カリエスを始めとする様々な病に長年悩まされるなど、常に死を間近に感じてきた著者。その生涯を振り返りつつ、遠藤周作、吉行淳之介など同時代作家との交友と別れ、晩年信仰を深めたキリスト教への思いなど、自身が辿り着いた「死」と「生」の実感的真実を語る。
Table of Contents
- 1 死とのつきあい(死は後ろから迫ってくる;人の最後は運 ほか)
- 2 老いを生ききる(生きている限り満足感がある;孤独を楽しむための散歩 ほか)
- 3 晩学の信仰(縁あってカトリックに入信;踏み絵を踏む弱さを神は許す ほか)
- 4 夕暮れに想う(僕らは幸福なのか不幸なのか;日本人が正気である限り ほか)
by "BOOK database"